学年が進んでカタカナ的な発音の矯正を行おうとしても、非常に難しいですね。中2年生より3年生の方が難しい。高校1年生はもっと難しい。社会人はもっともっと難しい。ホント、カタカナ的発音と英音の「攻防」という表現がピッタリ。
なぜそんなに難しくなってしまうのか?
例えば/r、l/音。7,000語の語彙力があるとすると、その膨大な語の/r, l/の仕分けをしなければならない(で、それぞれで通じる子音のレベルにしなければならない)。例えば、「カロライナ」はどっちが/r/でどっちが/l/だっけ?
だから最初が肝心。耳で音は聴き、文字は確認のために使う、、、という原則に則って最初から最後まで一貫してやる。
発音が悪いとリスニングの限界がもろに来ますし、、、。