I’m sorry.の使いすぎに注意

英語の文型的正しさは意識できやすいですが、英語の自然さは無意識に習得される言語文化の反映ですので、意識が難しいですよね。

で、ロッシェルさんの挙げた例のように、「よく謝る」日本語からの英語への直訳は、大変おかしなことになりやすいです。

リングでレスリングするのに、ふんどしに髷でやる不自然さですが、本人が一番気づけないので本当にたちがわるいケースも。

僕も入った日本人留学生のチームとアメリカ人学生たちのチームでバレーボールの試合やりましたが、ボールがとんでもない方向に行く場合あり、われわれ日本人の側からの(I’m ) sorry!の大合唱でした。留学して英語圏での生活ドップリでも無意識に出てしまうわけです。

ですので、英語教育・学習はここもポイントになる訳なんですけどね。

ジョーデン博士はa language in cultureと言っていましたが、実は履修生に面白い部分もここです。異文化コミュで母語への気づきが盛りだくさんです。

カテゴリー: 未分類 パーマリンク

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です